暑さで食欲もなくなりがちな夏の低山ハイクにおすすめの、”冷たい麺“のお弁当をご紹介します。麺と具材を代えれば、アレンジは自在。ポイントは次の4つです。

1.具材は前日の晩に用意しておく。レシピで使ったもののほかに、ブロッコリーやツナ、山芋、冷凍納豆、冷凍もずくなどもお勧め。

2.麺(素麺、蕎麦、冷麺、パスタ)は当日の朝茹でて、水にさらしてしっかり水切りし、くっつかないようオイル(ごま油、オリーブオイル等)を混ぜる。

3.麺をお弁当の容器に入れるときは、箸などで、一口分ずつ移し入れる(全部まとめて入れると、麺がもつれて食べにくい)

4.かけつゆやパスタソースは、小さな容器に入れて凍らせておく。当日、お弁当のふたの上に乗せ、保冷バッグに包んでいけば、麺の冷たさが保たれる。

 

●素麺 <作り方>1人分

1.素麺(1束半~2束)を茹でて水にさらし、しっかり水切りする。

2.ごま油を混ぜて、一口分ずつ容器に移し入れる。(素麺は特にもつれやすいので注意)

3.具材(オクラ、トマト、薄焼き卵、ミョウガ、カニ風味かまぼこ)をのせる。

4.食べるときにかけつゆ(ぶっかけタイプのつゆ)をかける。

 

●パスタ<作り方>1人分

1.パスタ(80~100g/サラダパスタやカッペリーニなど、1分で茹でられるもの)を茹でて水にさらし、しっかり水切りする。

2.軽く塩コショウして、オリーブオイルと、ハム(千切り)、コーン、キュウリ(角切り)を混ぜる。

3.一口分ずつ容器に移し入れ、ゆで卵、トマトをのせる。

4.パスタソース(コンソメ小さじ1杯を少量の湯で溶かしてトマトジュース100gに混ぜる)は食べる直前にかける。