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ツレモテイコラ熊野

今年のツレモテイコラ熊野は、3日間とも快晴で暖かく、絶好のトレッキング日和でした。

一日目はあまり歩くことの無い中辺路部分、2,3日目は中辺路の最後の難所と言われている大雲、小雲取越えを歩きました。

参加者の中には、83歳のエッセイストの裏紫都子先生がおられて、少し心配したのですが、絶えること無く話されながら完歩されました。

先生には古道沿いの歌碑の朗読、解説もしていただき、高校時代の古文の授業を思い出しました。

季節柄、千両、イズセンリョウの鮮やかな色の実やモチツツジの花、熊野の山風景で癒されながら歩きました。

オープンしたばかりの仙人風呂の温泉で疲れをいやし、蝋燭で点灯された湯けむり灯篭は幻想的でした。

立石さんの伊勢エビ、天然鮎の特別料理、甘~いミカン、お弁当は地元の婦人会が作ったサンマ寿司入の特別弁当をいただき、熊野で体も心も蘇生して元気いっぱいで帰ってきました。(S会員記)

*ツレモテイコラ(熊野地方の方言「一緒に行きましょう」)